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自己紹介

「とうふ先生」と呼んでください。今まで58の国と地域から来た留学生と一緒に日本語を勉強してきました。Please call me “Teacher Tofu”. I have taught Japanese Language to the international students from 58 different countries and regions.

2014年2月24日月曜日

擬態語(オノマトペ)の難しさ

前回まで話題にしてきた「サラサラ」「ツルツル」など、状態の「感じ」を音で表す言葉を擬態語、またはオノマトペといいますが、日本語にはそんな言葉が本当に多いですね。
外国語として日本語を学ぶ人にとっては、イメージがなかなかわかりにくいうえに、よく似ているものがたくさんあって本当に覚えにくいと思います。

ところが、生まれた時から日本語だけを使っている人は、「感覚を音で表しているのだから世界中の人がわかるはずだ」と誤解してしまうことがあります。実際はどんな音がどんなイメージを表すかは言語によってかなり違うので、想像するのも難しいのですが…。