自己紹介

「とうふ」と申します。日本女性です。日本語教師を約30年やっています。今は神奈川県にある私立大学で、留学生に教えています。好きな食べ物はとうふです。

2014年3月22日土曜日

肯定の「いいです」

前回は、否定の意味を持つ「いいです」について、つまり相手からの申し出や勧めを断る表現について説明しました。

今回は、否定ではない、つまり肯定の意味を持つ「いいです」を紹介します。

例)学生が先生に、答えをチェックしてもらう
「先生、できました。これでいいですか。」
はい、いいですよ。

例)
「ここに荷物を置いてもいいですか。」
ええ、いですよ。

相手が何かを認めてもらえるかどうか聞いている場合、
それに対する「いいです」は「認めます」という肯定の意味です。
「いいです」がそれだけで使われるのではなく、上の例のように「はい」や「ええ」が前に来て、後ろに「よ」がつくことが多いです。

一方、否定の意味を持つ場合の言い方にも特徴があります。

A:タクシー代、半分払いますよ。
B:いえいえ、いいです

A:意見があったらどうぞ。
B:いいです、いいです


このように、「いいえ」を短く繰り返す「いえいえ」をつけたり、「いいです」を2回続けて速く言ったりする場合が多いです。