西日本は大雨が続いているのに、
私が住んでいる関東地方は毎日毎日34℃の厳しい暑さです。
私もだんだん疲れて何もしたくなくなってきました。
ちょっと「夏バテ」かなと思っています。
「夏バテ」とは、夏の暑さのせいで元気がなくなってしまうことです。
もとになっているのは「バテる」という動詞です。
意味は、「最初は元気だったのにだんだん疲れて動けなくなる」ということです。
「富士山に登ろうとしたたが、途中でバテてしまった。」のように使います。
ひらがなで「ばてる」と書くこともありますが、カタカナと「る」を組み合わせて書く場合が多いです。2グループの動詞として活用します。
これと同じように、カタカナと「る」の組み合わせでできている動詞に、「サボる」がありますね。こちらはフランス語や英語のSabotage から来ていて、「しなければならないことを怠ける」という意味です。
「学校をサボって遊びに行った。」のように使います。
こちらは1グループの動詞として、「サボらない」「サボって」「サボろう」のように活用します。
同じタイプの動詞で、最近新しく生まれたものがあります。
それは「ググる」です。こんなふうに使います。
「この言葉の意味は何だろう?」
「ちょっとググってみればすぐわかるんじゃない。」
意味は「Googleで調べる」ということです。この動詞がすぐ消えるか、ずっと使われるかはわかりませんが、そういう時代になったといううことを表していますね。