自己紹介

「とうふ」と申します。日本女性です。日本語教師を約30年やっています。今は神奈川県にある私立大学で、留学生に教えています。好きな食べ物はとうふです。

2016年6月20日月曜日

次に会った時の「ごちそうさま」

前回は「いただきます。」について話しました。
「いただきます」と言って食べ始めて、食べ終わったら今度は「ごちそうさま(でした)」と言いますから、今日は「ごちそうさま」について考えてみましょう。

食べ終わってすぐに言うのが、「ごちそうさま」のいちばんふつうの使い方です。でも、「ごちそうさま」の使い方はほかにもあります。例えば、「次に会った時」の「ごちそうさま」です。

「さくらんぼ」です。山形(やまがた)というところで、たくさんつくられています。


私は今日、近所の人に「さくらんぼ」をもらいました。
そのとき、こんな会話をしました。

近所の人:これ、山形の兄が送ってくれたんです。少しですけど、どうぞ。
 とうふ:わー!おいしそう! ありがとうございます。

例えば私が1週間後ぐらいにこの近所の人に会ったら、こんなあいさつをすると思います。
「このあいだは、ごちそうさまでした。さくらんぼ、ほんとにおいしかったです。」

これが「次に会った時のごちそうさま」です。
食べ物をもらった場合や、食事をごちそうしてもらった場合に言うことが多いです。言わなくてもいいですが、このように言うのも一つの習慣です。

では、「次」とは、どのぐらい後でしょうか。
次の日なら、「きのうはごちそうさまでした。」になり、それを言う人はとても多いと思います。それでは、もし1年後だったらどうでしょうか?

たぶん忘れてしまって言わないほうが多いと思いますが、本当にうれしかったり、おいしかったり、忘れられないことだった場合には、言うかもしれません。言わなくても失礼にはなりませんが、お互いにいい気分になるために便利なあいさつではあると思います。みなさんも、チャンスがあったら一度使ってみませんか。