自己紹介

「とうふ」と申します。日本女性です。日本語教師を約30年やっています。今は神奈川県にある私立大学で、留学生に教えています。好きな食べ物はとうふです。

2017年3月30日木曜日

「まだ」と「まだまだ」

このごろずっと寒かったので、桜が咲くのは「まだまだ」だろうと思っていましたが、急に暖かくなって、どんどん咲き始めました。

何かの進み方が遅いと感じるときに使う「まだ」を、2回続けて使う「まだまだ」という言葉があります。「まだ」の意味が強調されるだけではなく、「まだまだ」には話す人の期待感が入る場合があります。

期待する目標のレベルが高いのに対して、今のレベルが低く、目標までの道が遠いという気持ちがあるときによく使います。

例えば、満開の桜を期待してお花見に来ましたが、来てみたらこんな状態でした。

「今日はちょっと早すぎたね。」
「そうだね。この辺の桜はまだまだだね。

この「まだまだ」はこんな会話でもよく使われます。
「日本語が上手ですね。」
ありがとうございます。でも、まだまだです。

つまり、この人は目標レベルが高いということですね!今のレベルは、相手に「上手ですね」とほめられても、自分が目指すレベルからは遠いと思っているのです。そこまで深く考えなくても、これはほめられたときに便利な表現かもしれません。

それでは、何かの進み方がはやいと感じる「もう」を2回続けて使うとどうなるでしょうか? 「もうもう」?‥‥
いいえ、「もうもう」という言葉はありません!
これも桜です。「しだれざくら」という種類です。

2017年3月13日月曜日

「もう」と「まだ」

もう3月も半分ぐらい終わってしまいました。でも、今日はまだ寒くて、冬のような天気です。

「もう」はものごとの変化が速いと感じるときに使いますね。
お正月が来たと思ったら、1月、2月、そして3月も半分ぐらい過ぎてしまって、時間のスピードが速いと感じているので、「もう3月!」と言っています。
反対に、「まだ」はものごとの進み方が遅いと感じるときに使います。
カレンダーでは春なのに、春の天気になるのが遅れて寒さが続いていると感じるので、「まだ寒い」と言っています。

では、クイズをやってみましょう。次の( )にはどちらが入るでしょうか。
どんな場面で誰が話しているか、考えながらやってみましょう。
① お母さん、お腹すいた。ごはん(  )?
➁ えっ!(  )8時?! 大変!遅刻だ。
③ あなたは(  )子供じゃないんだから、自分のことは自分でやりなさい。
④ 私は(  )学生だから、結婚できません。

答えは写真の下にあります。

鎌倉へいきました。東慶寺という古いお寺の庭の梅の木です。
着物を着ていったので自撮りをしようとしましたが、笑ってしまってできませんでした。

では、クイズの答えです。①まだ ➁もう ③もう ④まだ
みなさんにはちょっと簡単すぎたかもしれませんね。